14日の海外動向と本日の相場見通し 買い材料乏しい、日経平均は弱含みのもみあい
15日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比変わらずの23120円、高値は14日16時54分の23170円、安値は15日01時49分の23000円でした。14日のNYダウは6日ぶりに反落、前日比1.63ドル安の27781.96ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落、同3.084ポイント安の8479.017ポイントでした。ただし、S&P500種株価指数は同2.59ポイント高の3096.63ポイントで、過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の12月物は前日比0.35ドル安の1バレル56.77ドルでした。NY円相場は4日続伸、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=108円35~45銭でした。
米株に方向感がありません。ただし、為替が若干円高気味です。また、英フィナンシャル・タイムズが「米中は第1弾合意の詰めにもがいている」と報じ、米中協議が前進するとの過度な楽観姿勢が後退しています。そして、今日は週末です。これらのことから、積極的な買いは期待薄です。日経平均の上値は重そうです。想定レンジは23100円±200円程度です。
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