18日の海外動向と本日の相場見通し 米株堅調も、日経平均の上値は重そう
19日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比20円安の23380円、高値は18日17時45分の23490円、安値は19日00時29分の23290円でした。18日のNYダウは続伸、前週末比31.33ドル高の28036.22ドルと、前週末に続けて過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数も続伸、同9.109ポイント高の8549.938と連日で過去最高値を更新しました。そして、S&P500種株価指数も上昇し、過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の12月物は前週末比0.67ドル安の1バレル57.05ドルでした。NY円相場は反発、前週末比10銭円高・ドル安の1ドル=108円60~70銭でした。
米国株は堅調ですが、円安が一服していることもあり、本日の日経平均の上値は重そうです。米CNBCは18日、米中貿易協議について「北京側の雰囲気は悲観的だ」と報じたことも上値圧迫材料です。ただし、市場は米中貿易協議に関しては、「第1段階の合意」に関しては、それほど悲観的ではないため、下値も限定的でしょう。想定レンジは23350円±200円程度です。
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