10日の海外動向 12月の雇用統計が嫌気され、ダウは133ドル安、日経ナイトは23670円
11日の大阪ナイトセッション日経平均先物３月物は前日比130円安の23670円、高値は11日00時07分の23830円、安値は終値。10日のＮＹダウは３日ぶりに反落、前日比133.13ドル安の28823.77ドルでした。ナスダック総合株価指数は同24.565ポイント安の9178.861ポイントでした。昨年12月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比14万5000人増と市場予想の約16万人増ほど増えず、平均時給は前年同月比2.9％上昇と伸び率が前月から縮小しました。これが嫌気されました。また、ボーイングは従業員が米規制当局をからかう内容の社内文書が公開されたため、墜落事故を起こして運航停止中の小型機「737ＭＡＸ」の再承認が遅れるとの懸念が強まり、売られました。ＮＹ原油先物相場は４日続落、ＷＴＩ期近の２月物は前日比0.52ドル安の１バレル59.04ドルでした。ＮＹ円相場は横ばい、前日終値と同じ１ドル＝109円45～55銭でした。
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