13日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円安、日経平均は堅調推移へ
13日のシカゴ日経平均先物3月物は10日の大証終値比140円高の23940円、高値は23945円、安値は23690円でした。13日のNYダウは反発、前週末比83.28ドル高の28907.05ドルでした。ナスダック総合株価指数は同95.071ポイント高の9273.932ポイント、S&P500種株価指数は同22.78ポイント高の3288.13ポイントと、両指数とも過去最高値を更新しました。米中貿易協議の「第1段階」合意の調印を15日に控えている状況下、米メディアが13日、米中の「為替操作国」指定を解除する方針と報じたことが買い材料になりました。NY原油先物相場は5日続落、WTI期近の2月物は前週末比0.96ドル安の1バレル58.08ドルでした。NY円相場は下落、前週末比45銭円安・ドル高の1ドル=109円90銭~110円00銭でした。
米国株高、円安で本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは23950円±200円程度です。米中関係や中東の地政学リスクへの懸念が後退したことで、市場全体的には「リスクオン」ムードが広がる見通しです。同時に、低リスク通貨とされる円への売り圧力の強い状況が継続し、これが日経平均の主たる上昇要因になると考えます。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。