11日の海外動向と本日の相場見通し 手掛かり材料乏しい、日経平均は膠着

12日の大阪ナイトセッション日経平均先物6月物は前日比変わらずの20490円、高値は111639分の20620円、安値は112143分の20320円でした。11日のNYダウは3日ぶりに反落、前週末比109.33ドル安の24221.99ドルでした。中国や韓国で新型コロナウイルスの新たな集団感染が発生したと伝わったことが嫌気されました。一方、ナスダック総合株価指数は6日続伸、同71.02ポイント高の9192.34ポイントでした。NY原油先物相場は反落、WTI期近の6月物は前週末比0.60ドル安の1バレル24.14ドルでした。NY円相場は3日続落、前週末比1円円安・ドル高の1ドル=1076070銭でした。

 

本日の日経平均については、売り買い材料が乏しいため、膠着する見通しです。想定レンジは20450円±200円程度です。感染拡大第2波への警戒感が上値を抑える一方、新型コロナウイルスの感染拡大で制限されていた経済活動が、世界的に再開されるとの期待感があ相場の下支え要因として機能するでしょう。

 

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