13日の海外動向と本日の相場見通し 米株安を受け軟調も、日経平均の下値は堅そう
14日の大阪ナイトセッション日経平均先物6月物は前日比220円安の20130円、高値は13日20時57分の20410円、安値は14日01時19分の20070円でした。13日のNYダウは3日続落、前日比516.81ドル安の23247.97ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落、同139.38ポイント安の8863.17ポイントでした。パウエルFRB議長が13日朝の講演で「景気悪化の範囲やスピードが近年で前例がなく、第2次世界大戦後のどの不況に比べても深刻だ」と指摘したことで、投資家心理が悪化しました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の6月物は前日比0.49ドル高の1バレル25.29ドルでした。NY円相場は続伸、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=107円00~10銭でした。
米株安を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれますが、大阪ナイトセッション日経平均先物6月物は意外に底堅かったため、下値は限定されそうです。ただ、昨日、日銀はETFを1005億円買い入れたものの、前回から200億円減額しました。この減額はネガティブ材料として意識されそうです。その一方で、政府は14日、39県の緊急事態宣言を一斉に解除する方針を固めました。これはポジティブ材料として機能するでしょう。日経平均の想定レンジは20150円±250円程度です。
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