20日の海外動向と本日の相場見通し 米国株高で日経平均は堅調推移へ
21日の大阪ナイトセッション日経平均先物６月物は前日比170円高の20720円、高値は21日00時19分の20810円、安値は20日16時36分の20540円でした。20日のＮＹダウは反発、前日比369.04ドル高の24575.90ドルでした。ナスダック総合株価指数は同190.67ポイント高の9375.78ポイントでした。ＦＲＢが、ＦＯＭＣ議事要旨（４月28～29日開催分）を公表し、参加者らが追加の金融緩和を検討していたことがわかったことが買い材料になりました。ＮＹ原油先物相場は５日続伸、ＷＴＩ期近物の７月物は前日比1.53ドル高の１バレル33.49ドルでした。ＮＹ円相場は３日ぶりに反発、前日比15銭円高・ドル安の１ドル＝107円50～60銭でした。
米国株高を受け、ＶＩＸ指数は前日比2.54（8.32％）安の27.99となりました。また、ＳＯＸ指数は前日比65.18ポイント（3.67％）高の1840.79ポイントでした。このため、本日の日経平均は半導体関連中心にＩＴ関連が牽引し、日経平均を押し上げる見通しです。想定レンジは20700円±200円程度です。75日移動平均線（20日現在20446.21円）を上回って推移する限りは、終日、良好な地合いが継続するでしょう。
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