29日の海外動向 ＮＹダウは続落、ナスダック総合指数は反発、日経先物は22000円
30日の大阪ナイトセッション日経平均先物６月物は前日比190円高の22000円、高値は30日05時23分の22020円、安値は30日01時54分の21660円でした。29日のＮＹダウは続落、前日比17.53ドル安の25383.11ドルでした。ナスダック総合株価指数は反発、同20.88ポイント高の9489.87ポイントでした。トランプ大統領氏が午後に開いた会見で、香港に認めている優遇措置を見直す手続きに入ると発表した一方、貿易合意の撤回や追加関税には言及しなかったことで、相場への影響は限定的でした。ＮＹ原油先物相場は続伸、ＷＴＩ期近の７月物は前日比1.78ドル高の１バレル35.49ドルでした。ＮＹ円相場は反落、前日比20銭円安・ドル高の１ドル＝107円80～90銭でした。
29日のＶＩＸ指数は前日比1.08（3.78％）安の27.51でした。また、ＶＸＭは前日比0.94（3.01％）安の30.27で、ＶＩＸ/ＶＸＶレシオは前日比0.01（0.79％）安の0.91でした。同レシオが１を下回っているので米株式相場は好調といえます。一方、28日の日本でも、プット・コールレシオは0.80、新高値銘柄数107、新安値銘柄数ゼロ、東証１部の騰落レシオ（25日平均）は132.15と、過熱感を伴いながらも、強気相場が継続している様子が窺えます。
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