14日の日経平均は前日比474.68円安の17240.95円

14日の日経平均は前日比474.68円安の17240.95円、高値は17,393.83円、安値は16,944.41円。東証1部の出来高は26億1万株、売買代金は2兆8562億円、値上がり銘柄数は104銘柄、値下がり銘柄数は1795銘柄、変わらずは36銘柄。日経平均は反落。

前場の日経平均は大幅反落。前日の米国市場が下落したほか、引き続き原油価格の下落、中国経済の先行き不透明感などが嫌気され朝方から大きく売り込まれる展開。その後も更に値を下げ一時は前日比711円安、心理的節目の1万7000円を割れそうになる場面もあった。また、取引開始前に発表された11月の機械受注は10月比で減少。市場予想も下回りこれも株価下落の要因の一つとされている。

後場の日経平均は下げ幅を縮小。一時は2015年9月29日以来、約3カ月半ぶりに心理的節目の1万7000円を割れ、1万6944円41銭(前日比771円22銭安)まで売られる場面があったものの、その後は上海総合指数が後場プラスに切り返したことを受けて日経平均も先物に買い戻し入り大引けにかけて急速に下げ幅を縮小した。

東証33業種では、全33業種全てが下落し、鉱業、卸売業、医薬品、機械、水産・農林業が値下がり率上位となった。個別では、東証1部の値上がり率トップはアクリーティブ(8423)、2位はキムラタン(8107)、3位はVOYAGE GROUP(3688)。一方、値下がり率トップはナガワ(9663)、2位はサイゼリヤ(7581)、3位はマルカキカイ(7594)。

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