米VIX指数や日経平均の各種テクニカル指標
11月2日のVIX指数は前日比0.89(2.34%)安の37.13でした。また、VIX3Mは同1.21(3.34%)安の35.06で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(1.03%)高の1.06と、連日で1を超えています。米国株式市場がボラタイルな局面入りしています。今後は、これが1を下回るまでは、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒しておく必要がありそうです。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比4.85(3.76%)高の133.86でした。
一方、11月2日の日本では、プット・コールレシオは2.05と前日の4.93から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は80.92と前日の80.99から若干低下しました。新高値銘柄数は11、新安値銘柄数は10でした。
なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は11月2日現在「下向き」から「水平」に転換しました。転換線は「下向き」から「水平」に転換しました。転換線と基準線は「逆転」継続です。遅行スパンは26日前よりも下に潜り込み、「逆転」継続です。ただし、引き続き雲の上では推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。また、11月2日現在のMACD(12日-26日)はマイナス11.74と前日のマイナス3.95から低下、シグナル(9日)は56.44と前日の69.18から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス68.18と前日のマイナス73.14から低下し、「売り」継続です。
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