本日の相場見通し 明日が休場で積極的な売買は手控えられそう、米金利上昇基調も重し
明日23日は天皇誕生日で東京市場が休みのため、本日は積極的な売買は手控えられる見通しです。日経平均の想定レンジは30000±300円程度です。G7は19日、オンライン・サミットを開きました。コロナ危機に伴う経済対策について、声明は「過去1年にG7全体で6兆ドルを超える前例のない支援をしてきた」、「雇用を守り、強固で持続可能で均衡ある経済回復」のためにさらに経済対策を講じる決意を示しました。これは下支え要因として意識されるでしょう。一方、パウエルFRB議長の議会証言(23日上院、24日下院)では、超絶金融緩和の継続及び長期化が示されることでしょう。なお、足元の米長期金利上昇に関しては、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は19日、「金利上昇は良好な経済見通しに伴うもので懸念していない」との見方を示したため、FRBは特に問題視していないようです。このため、米長期金利にはまだ上昇余地があり、それは米国のハイテク株の売りの口実となり、回り回って日経平均の上値圧迫要因となりそうです。
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