26日の海外動向と本日の相場見通し 米株が堅調で、若干円安気味のため、日経平均は底堅い動き
27日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比40円安の22280円、高値は27日02時30分の22370円、安値は26日23時48分の22160円でした。26日のＮＹダウは反発、前日比30.31ドル高の24283.11ドルでした。ナスダック総合株価指数は４日ぶりに反発、前日比29.621ポイント高の7561.627ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は大幅反発、ＷＴＩ期近の８月物は、前日比2.45ドル高の１バレル70.53ドルでした。ＮＹ円相場は反落、前日比30銭円安・ドル高の１ドル＝110円00～10銭でした。
米株が堅調で、若干円安気味のため、本日の日経平均は底堅い動きになりそうです。想定レンジは22300円±150円程度です。ですが、トランプ政権は週内にも中国企業の対米投資や対中の輸出制限の詳細を明らかにする見通しのため、積極的な売買は手控えられるでしょう。また、26日のＮＹダウは、前日に２年ぶりに割り込んだ200日移動平均（24292ドル）の回復をできませんでした。このため、投資家は今後のダウの下落リスクに対して神経質になりそうです。
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