12月9日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
本日の個別銘柄動向コメント
アイフリークモバイル(3845)
12月8日、「NFT SaaS「HashSuite」を採用した NFT マーケットプレイスの開設決定と株式会社 HashPort と連携したNFT 分野における新たな取り組みに関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。8日開催の取締役会において、株式会社 HashPortとの間で、クリエイターエコノミーの実現を目的とした NFTマーケットプレイス「CREPOS NFT マーケット(仮)」の開設及び NFT 分野における新たな取り組みの開始に関する契約締結を決議しました。同社グループと HashPort 社は、以下の内容について NFT 分野における取り組みを推進します。①NFT SaaS「HashSuite」とブロックチェーン「Palette」を用いた NFT マーケットプレイスの共同開設とクリエイターエコノミーの創出。Hashpalette 社の NFT SaaS「HashSuite」、NFT に特化したブロックチェーン「Palette(パレット)」を活用し、同社グループの運営するクリエイターの創作支援を行うネットワークサービス「CREPOS」と連携した NFT マーケットプレイス「CREPOS NFT マーケット(仮)」を開設します。②NFT 分野における新たな事業機会の創出。HashPort 社と同社グループ双方のノウハウ、実績を活かし、新たな NFT コンテンツの開発や事業機会の創出について検討します。
ミライアル(4238)
12月8日、「2022 年1月期連結業績予想および配当予想に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。未公表だった 2022 年1月期連結業績予想および配当予想を公表しました。通期連結業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により先行きが不透明な状況となっており、2021 年9月8日の決算発表時において合理的な業績予想の算定が困難であったことから未公表としていましたが、現時点での入手可能な情報に基づいて予想値の算出が可能となったため、2022 年1月期通期の連結業績予想を公表しました。通期の連結売上高については、プラスチック成形事業に関連する半導体業界の需要が、通信機器等の需要拡大等により堅調に推移することが見込まれ、また、成形機事業に関連する自動車業界、電機業界も、サプラチェーンの混乱等の懸念材料があるものの緩やかに需要が回復すると見込まれることから、前年同期を上回る 114.50億円となる見通しです。 利益については、プラスチック原料・その他購入部材費、運送費等の上昇や部材全般の供給不足の影響が懸念されますが、工場稼働率の向上や新たな高機能樹脂製品の拡販等により、前年同期を上回る見通しです。配当予想については、株主に対する利益還元と財務の安全性を重要な施策として位置付けており、財務体質の強化を図り資金需要に備えたうえで、業績や経営状況を総合的に勘案し実施していきたいと考えています。 ついては、期末配当予想を1株当たり25 円とします。この結果、2022 年1月期の年間配当予想は、中間配当20 円と合わせ、1株当たり45 円となります。
セルソース(4880)
12月8日、「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2021年10月期通期業績は、売上高は29.22億円(前回予想比4.0%増)、営業利益は9.92億円(同30.6%増)、経常利益は10.06億円(同30.5%増)、当期純利益は6.51億円(同37.4%増)に上方修正しました。
クルーズ(2138)
12月8日、「事前登録数50万突破の『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』、本日正式サービスを開始!無料1回ガチャを本日より3週間開催!さらに10連ガチャ分の「たま」GETでスタートダッシュを決めよう!」を発表しました。これが買い材料視されそうです。クルーズの100%子会社であるStudio Z株式会社は、好評放送中のTVアニメ『SHAMAN KING(シャーマンキング)』を題材とした初のスマートフォン向けアプリゲーム『SHAMAN KING ふんばりクロニクル(通称:ふんクロ)』の正式サービスを本日、2021年12月8日(水)に開始しました。
白銅(7637)
12月8日、「業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。好調な半導体製造装置業界に対し想定を上回る販売増加が予想されること、および原材料市況の上昇の影響等により、前回予想を上回る見通しとなったことから、2022 年3月期通期の業績予想について2021 年8月 10 日に公表した業績予想における、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益をそれぞれ修正しました。2022 年3月期(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日)通期の業績予想の修正を踏まえ、期末配当金を前回予想の 1 株当たり 48 円から 62 円へ修正しました。
アイモバイル(6535)
12月8日、「2022年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 」を発表しました。これが買い材料視されそうです。同社グループは、インターネットマーケティング企業として、祖業であるインターネット広告(アドネットワーク)事業で培ったテクノロジーとマーケティング・ノウハウを活用した高収益型事業ポートフォリオへの転換を図り、新たな市場の開拓と成長事業分野への投資を推し進め、さらなる企業価値の向上に努めています。地域社会の活性化など社会課題を解決する機能を持つふるさと納税事業「ふるなび」においては、成長期に入った市場を捉え、取引自治体を増やすと共に、自治体との共創による飲食や宿泊の体験型返礼品などを企画するなど、周辺事業を推進しました。また、継続的なTVCMなどによる「ふるなび」ブランドの認知度向上と、精力的なプロモーション活動を展開し、ふるさと納税制度の浸透及び顧客基盤の拡大に努めました。インターネット広告事業では、重点領域であるメディアソリューション事業やアプリ運営事業などの既存事業の拡大と共に、ヘルステックアプリの企画運営会社であるSimple App Studio株式会社を新たに子会社とし、メディア関連事業の更なる成長に努めています。また、大規模プラットフォーマーの市場支配力の拡大や、競合との競争激化により市場環境の厳しいアドネットワーク事業においても、新規顧客や海外顧客の獲得に注力すると共に、収益構造の改善を進め、安定的な収益の確保に努めました。これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は25.33億円(前年同期比154.7%)、営業利益は8.70億円(同150.2%)、経常利益は9.31億円(同161.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6.26億円(同160.1%)となりました
アミタホールディングス(2195)
11月26日、「株式分割及び定款の一部変更に関するお知らせ」を発表しました。これが改めて買い材料視されそうです。2021 年 12 月 31 日(金曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を、1 株につき 5 株の割合をもって分割します。同日、「固定資産の減損損失計上に関するお知らせ」を発表しました。同社連結子会社であるアミタ株式会社は、資産の効率および財務体質のさらなる向上を図るため、26日開催の取締役会において、保有する飾磨オフィスの土地および建物について売却する方針の意思決定をおこない、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損損失を計上することになりました。なお、売却価格等については決定次第公表します。
相場観
12月8日の日経平均は前日比405.02円(1.42%)高の28860.62円と、大幅に続伸しました。5日移動平均線(8日現在28205.30円)は上回っています。一方、25日移動平均線(同29069.08円)、75日移動平均線(同29010.43円)、200日移動平均線(同28903.63円)全て下回っています。12月9日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比10円安の28880円、高値は8日20時56分の28930円、安値は8日20時03分の28750円でした。12月8日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は78.04と前日の82.27から低下しました。新高値銘柄数は51、新安値銘柄数は3でした。また、8日現在のMACD(12日-26日)はマイナス264.04と前日のマイナス318.14から上昇し、シグナル(9日)はマイナス200.31と前日のマイナス154.55から低下しました。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス63.73と前日のマイナス163.60から上昇しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。
8日のNYダウは3日続伸し、前日比35.32ドル高の35754.75ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同100.072ポイント高の15786.988ポイントでした。ファイザーは8日、独ビオンテックと共同開発したコロナワクチンについて、3回接種がオミクロン型に対しても高い予防効果を持つとの初期の調査結果を発表したことで、「オミクロン型」への懸念が後退し、消費関連株や旅行・レジャー関連株が買われました。VIX指数は19.90と前日から9.09低下し、不安心理が高まった状態とされる20を2週ぶりに下回りました。
8日の米国株高は追い風です。また、メジャーSQ接近で、売り方のデルタ調整に伴う先物の買いが見込めそうです。このため、寄付き直後は買いが優勢でしょう。しかしながら、買い一巡後は、昨日、一昨日と2日連続で大幅高となったこともあり、利食い売りで伸び悩むことになりそうです。本日の日経平均の想定レンジは28800円±300円程度です。
一方、12月8日の東証マザーズ指数は前日比22.68p(2.18%)高の1062.58pと、大幅続伸しました。5日移動平均線(8日現在1037.79p)を上回っています。一方、25日移動平均線(同1114.73p)、75日移動平均線(同1119.25p)、200日移動平均線(同1150.91p)全て下回っています。200日移動平均線については、11月16日に、ようやく上抜きましたが、11月19日にあっさりと割り込みました。ですが、11月22日に再び上回り、11月24日にまた下回りました。出来高は1億206万株、売買代金は1872億円でした。
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