2日の海外動向と本日の相場見通し ナスダック高で日経は反発も、ザラ場は上海・香港次第
3日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比60円高の22570円、高値は3日の03時04分の22590円、安値は2日18時44分の22370円でした。2日のNYダウは続落、前日比7.66ドル安の25326.16ドルでした。朝方は米中貿易摩擦への警戒感から一時213.75ドル安まで売られました。しかし、アップルの上昇が続き、時価総額が米上場企業として史上初の1兆ドルに達し、ハイテク株が連れ高したため、ダウは取引終了にかけて下げ渋りました。ナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比95.399ポイント高の7802.685ポイントでした。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の9月物は前日比1.30ドル高の1バレル68.96ドルでした。NY円相場は1ドル=111円60~70銭、05銭円高・ドル安でした。
ナスダック高を受け、本日の日経平均は反発する見通しです。想定レンジは22600円±150円程度です。ただ、本日は米労働省が7月の雇用統計を発表する週末のため、様子見気分が強い1日となりそうです。なお、2日の上海総合指数は前日比56.5098ポイント(2.00%)安の2768.0239ポイントと、7月6日以来、約1カ月ぶりの安値でした。一時は3.5%安まで売られました。また、ハンセン指数は4日続落、前日比626.18ポイント(2.20%)安の27714.56ポイントと、年初来安値を更新しました。この上海・香港株の動向が本日のザラ場の日経平均影響を与えそうです。
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