3月11日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
相場観
3月10日の日経平均は前日比972.87円(3.94%)高の25690.40円と、大幅に5日ぶりに反発しました。5日移動平均線(10日現在25281.15円)を上回りました。一方、25日移動平均線(同26653.59円)、75日移動平均線(同27782.46円)、200日移動平均線(同28368.77円)全て下回っています。3月11日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比440円安の25060円、高値は10日16時37分の25500円、安値は11日03時03分の24960円でした。10日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は91.82と前日の83.82から上昇しました。新高値銘柄数は7、新安値銘柄数は5でした。また、10日現在のMACD(12日-26日)はマイナス585.36、シグナル(9日)はマイナス430.44でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス154.93でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。
一方、10日の東証マザーズ指数は前日比26.84p(4.01%)高の696.51pと、大幅に7日ぶりに反発しました。5日移動平均線(10日現在692.90p)を上回りました。一方、25日移動平均線(同728.62p)、75日移動平均線(同881.57p)、200日移動平均線(同1038.39p)全て下回っています。10日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は82.52でした。新高値銘柄数は0、新安値銘柄数は4でした。また、10日現在のMACD(12日-26日)はマイナス27.27、シグナル(9日)はマイナス28.11でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス0.84でした。これは2月28日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。
10日のNYダウは反落し、前日比112.18ドル安の33174.07ドルでした。ナスダック総合株価指数も反落し、同125.583ポイント安の13129.963ポイントでした。ロシアとウクライナの外相会談が目立った進展なく終えたことや、2月のCPIが前年同月比7.9%上昇と伸び率が1月の7.5%から拡大し、市場予想の7.8%も上回ったことが嫌気されました。
昨日の日経平均は972.87円高でした。本日はこの反動が出そうです。また、期待したロシアとウクライナの外相会談では、目立った進展がありませんでした。これに対する失望売りも出そうです。日経平均の想定レンジは25300円±400円程度です。
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