4月20日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

4月19日の日経平均は前日比185.38円(0.69%)高の26985.09円と、3日ぶりに反発しました。5日移動平均線(19日現在26978.70円)を上回りました。一方、25日移動平均線(同27224.94円)、75日移動平均線(同27219.41円)、200日移動平均線(同28136.18円)全て下回っています。4月20日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比160円高の27210円、高値は20日04時51分の27270円、安値は19日18時31分の26870円でした。19日の騰落レシオ(25日移動平均)は108.15でした。新高値銘柄数は25、新安値銘柄数は42でした。また、19日現在のMACD(12日-26日)はマイナス3.30、シグナル(9日)は81.26でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス84.56でした。これは4月6日にマイナス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

19日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比499.51ドル高の34911.20ドルでした。ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発し、同287.299ポイント高の13619.657ポイントでした。長期金利の上昇は続いています。しかしながら、高インフレが米企業収益を急速に圧迫するとの過度の懸念は和らぎつつあるようです。

 

前日の米株式市場の反発は追い風です。また、日米金利差拡大に加え、原油高を背景に日本の貿易赤字が拡大するとの思惑も浮上している状況下、円売り・ドル買いの流れは続いています。20日早朝の東京外国為替市場で円安・ドル高が進み、円は一時1ドル=129円10銭近辺まで下落しました。129円台をつけるのは2002年5月以来およそ20年ぶりのことです。これは外需株にはポジティブです。日経平均の想定レンジは27200円±300円程度です。上値メドに関しては、3月25日の28338.81円から4月12日の26304.08円までの下げ幅2034.73円の半値戻しの27321.45円が意識されそうです。ちなみに、75日移動平均線は19日現在27219.41円です。なお、4月13日・14日の上昇で自律反発機運が強まったため、目先は、3月16日と17日とで空けた窓(25824.94円~26152.89円)埋めを意識する必要はなさそうです。

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