8月5日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

8月4日の日経平均は前日比190.30円(0.69%)高の27932.20円と、続伸しました。5日移動平均線(4日現在27812.76円)、25日移動平均線(同27095.60円)、75日移動平均線(同26930.44円)、100日移動平均線(同26956.89円)、200日移動平均線(同27559.18円)全て上回っています。5日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比90円安の27860円、高値は4日19時33分の28060円、安値は4日23時38分の27820円でした。4日の騰落レシオ(6日移動平均)は91.61%でした。新高値銘柄数は46、新安値銘柄数は23でした。また、4日現在のMACD(12日-26日)は309.88、シグナル(9日)は297.42でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は12.46でした。これは7月8日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は1日です。ちなみに、4日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。

 

4日のNYダウは反落し、前日比85.68ドル安の32726.82ドルでした。ナスダック総合株価指数は続伸し、同52.421ポイント高の12720.580ポイントでした。5日発表の7月の米雇用統計の発表を控え、様子見ムードが強い1日でした。

 

4日のNYダウの下落はネガティブですが、ナスダック続伸はポジティブです。また、WTI期近の9月物は前日比2.12ドル安の1バレル88.54ドルでした。一時は87.55ドルと期近物として2月上旬以来、半年ぶりの安値を付ける場面がありました。この原油安は、資源・エネルギー関連にはネガティブ材料ですが、それ以外の多くの銘柄にはポジティブです。そして、4日の米10年物国債利回りは前日比0.01%低い2.69%でした。この米長期金利の低下は、高PERのハイテク・グロース株はポジティブです。好悪材料が混在しています。日経平均については、テクニカル的には、4日時点で5日移動平均線を上回りました。また、5日移動平均線自体は上向きを続けています。なお、5日移動平均線が上向きを続けるためには、本日終値が7月29日の27801.64円を上回る必要があります。本日は、米雇用統計発表を控えた週末でもあり、上値では利食いが出てくるため、日経平均は28000円アラウンドで膠着するとみています。ただし、売り方の買い戻しや、押し目買いニーズも強いため、下値は堅いともみています。4日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.90(4.47%)安の19.25でした。本日の日経平均の想定レンジは4日終値27932.20円±400円程度です。

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