9月15日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

9月14日の日経平均は前日比796.01円(2.78%)安の27818.62円と、大幅に5日ぶりに反落しました。5日移動平均線(14日現在28251.08円)、25日移動平均線(同28291.74円)を下回りました。一方、75日移動平均線(同27507.73円)、100日移動平均線(同27306.23円)、200日移動平均線(同27430.29円)は上回っています。9月15日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比110円高の27760円、高値は14日17時37分27820円、安値は14日23時30分の27550円でした。14日の騰落レシオ(6日移動平均)は116.98%でした。新高値銘柄数は35、新安値銘柄数は29でした。また、14日現在のMACD(12日-26日)は32.43、シグナル(9日)は1.65でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は30.78でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。ちなみに、14日時点の当社の「天井確認10項目のうち「2つ」(前日は6つ)が点灯している状況です。

 

14日のNYダウは反発し、前日比30.12ドル高の31135.09ドルでした。ナスダック総合株価指数も反発し、同86.104ポイント高の11719.678ポイントでした。前日急落の反動で、短期的なリバウンド狙いや、押し目買いが入りました。長期金利の上昇一服も買い材料でした。

 

本日の東京株式市場については、14日の米株の反発が安心材料です。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は9月8日に上向きに転じました。14日時点でも上向きです。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が9月8日の28065.28円を下回る必要があります。14日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比2.39(13.06%)高の20.69でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは14日終値27818.62円±400円程度です。

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