1月4日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

新年明けましておめでとうございます。 旧年中は、格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。本年が皆様にとって、輝かしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

12月30日大納会の日経平均は前日比0.83円(0.00%)高の26094.50円と、小幅ながら3日ぶりに反発しました。5日移動平均線(12月30日現在26276.48円)、25日移動平均線(同27315.32円)、75日移動平均線(同27340.86円)、100日移動平均線(同27573.08円)、200日移動平均線(同27264.99円)全て下回っています。1月4日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前営業日比200円安の25790円、高値は12月30日16時44分の26020円、安値は1月3日10時31分の25570円でした。12月30日の騰落レシオ(6日移動平均)は113.34%でした。新高値銘柄数は36、新安値銘柄数は5でした。また、MACD(12日-26日)はマイナス436.52、シグナル(9日)はマイナス316.08でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス120.44でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。

 

1月3日のNYダウは続落し、前営業日の12月30日比10.88ドル安の33136.37ドルでした。ナスダック総合株価指数も続落し、同79.497ポイント安の10386.985ポイントでした。部品納入業者に対して生産縮小を要請したと前日に伝わり、アップルは業績懸念の売りに押されました。また、前日に発表した2022年10~12月期の販売台数が市場予想を下回り、テスラ株も失望売りに押されました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が12月16日に下向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が12月26日の26405.87円を上回る必要があります。12月30日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.14(0.70%)安の19.92でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは12月30日終値26094.50円±400円程度です。今週は米国で景気や雇用に関する指標の発表が相次ぐため、神経質な大発会となりそうです。

 

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