20日の日経平均は前日比632.18円高の16,416.19円

20日の日経平均は前日比632.18円安の16,416.19円、高値は17,031.32円、安値は16,387.61円。東証1部の出来高は25億6622万株、売買代金は2兆6725億円、値上がり銘柄数は40銘柄、値下がり銘柄数は1886銘柄、変わらずは9銘柄。日経平均は大幅反落。

前場の日経平均は大幅反落。前日休場明けの米市場は方向感に欠ける展開のなか、原油安や円高、中国・上海総合指数の不安定な動きから売り先行でのスタート。その後もジリジリと値を下げ前場引け直前には1万6676円71銭(前日比371円66銭安)を付けた。買い材料に乏しく反騰のきっかけがつかめない状況となっている。

後場の日経平均は一段安。中国・上海総合指数が下げ幅を広げたほか、為替相場が1ドル=116円台まで円高が進行したなど受け日経平均は先物主導で下げ幅を拡大。午後14時54分には、本日の安値1万6387円61銭(前日比660円76銭安)を付け、ほぼ本日の安値引けで本日の取引を終えた。なお、日経平均株価は2014年10月31日以来ほぼ1年3カ月ぶりの安値に。

東証33業種では、全33業種全てが下落し、鉱業、海運業、不動産業、石油石炭製品、その他製品が値下がり上位となった。個別では、東証1部の値上がり率トップはサイバネットシステム(4312)、2位はジェイエイシーリクルートメント(2124)、3位はさくらインターネット(3778)。一方、値下がり率トップはクックパッド(2193)、2位はソフトバンク・テクノロジー(4726)、3位はテクノスジャパン(3666)。

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