1月31日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
1月30日の日経平均は前日比50.84円(0.19%)高の27433.40円と、小幅ながら続伸しました。5日移動平均線(30日現在27374.58円)、25日移動平均線(同26492.71円)、75日移動平均線(同27198.53円)、100日移動平均線(同27230.26円)、200日移動平均線(同27218.40円)全て上回っています。1月31日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比40円高の27410円、高値は31日00時07分の27570円、安値は30日17時26分の27330円でした。30日の騰落レシオ(6日移動平均)は182.98%でした。新高値銘柄数は82、新安値銘柄数は2でした。また、MACD(12日-26日)は126.47、シグナル(9日)はマイナス81.89でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は208.35でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「6つ」(前日も6つ)が点灯している状況です。
30日のNYダウは7日ぶりに反落し、前週末比260.99ドル安の33717.09ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同227.896ポイント安の11393.814ポイントでした。FOMCなど重要日程を週内に控え、買い手控えムードが強い中、利食い売りに押されました。
日経平均については、5日移動平均線自体が1月20日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が1月24日の27299.19円を下回る必要があります。1月30日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.03(0.18%)安の16.97でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは1月30日終値27433.40円±400円程度です。30日の騰落レシオ(6日移動平均)は182.98%と、引き続き短期的には過熱しています。このため利食い売りも出るでしょう。しかしながら、膨らむ評価損に焦る売り方の買い戻しも入ることで、踏み上げ相場的な雰囲気は継続しそうです。30日に続き、高値もみ合いを想定します。ちなみに、1月25日の安値は27175.88円でした。足元では、75日移動平均線(25日現在27190.12円)がサポートとして意識されているようです。今後、同線を終値で割り込むようだと、それは調整入りのサインとなるかもしれないと考えています。
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