4月25日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

24日の日経平均は前週末比29.15円(0.10%)高の28593.52円と小幅反発しました。5日移動平均線(24日現在28616.21円)を下回っています。一方、25日移動平均線(同27963.45円)、75日移動平均線(同27505.23円)、100日移動平均線(同27433.29円)、200日移動平均線(同27484.57円)全て上回っています。25日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比90円高の28680円、高値は24日23時29分の28740円、安値は24日16時30分の始値28600円でした。24日の騰落レシオ(6日移動平均)は129.63%でした。新高値銘柄数は207、新安値銘柄数は16でした。また、MACD(12日-26日)は265.49、シグナル(9日)は196.86でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は68.63でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「3つ」(前日も3つ)が点灯している状況です。

 

24日のNYダウは続伸し、前週末比66.44ドル高の33875.40ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は反落し、同35.25ポイント安の12037.20ポイントでした。今週はハイテク企業の決算発表が相次ぐことに加え、注目度の高い米経済指標の公表も控えていることで、様子見ムードが強かったようです。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が4月12日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が18日の28658.83円を下回る必要があります。24日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前週末比0.22(1.37%)高の16.32でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは24日終値28593.52円±400円程度です。

 

17日から24日まで、25日移動平均線が、6日連続で上昇しています。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で3月20日の26945.67円を下回ることが必要です。なお、12日に、日経平均は5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向きに転じたため、4月4日の28287.42円からの調整は一巡し、現在は、6日の27427.66円を起点にしたリバウンドが発生中と認識しています。ただし、21日に、日経平均は5日移動平均線を下回りました。今後、「日経平均が5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線自体が下向きに転じる」と、今回のリバウンドの終了のサインになるとみています。

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