5月19日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

18日の日経平均は前日比480.34円(1.60%)高の30573.93円と大幅に6日続伸しました。5日移動平均線(18日現在29905.03円)、25日移動平均線(同28914.04円)、75日移動平均線(同28051.08円)、100日移動平均線(同27642.89円)、200日移動平均線(同27672.32円)全て上回っています。19日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比320円高の30910円、高値は18日17時10分の30940円、安値は18日16時30分の始値の30660円でした。18日の騰落レシオ(6日移動平均)は113.83%でした。新高値銘柄数は260、新安値銘柄数は40でした。また、MACD(12日-26日)は514.65、シグナル(9日)は375.70でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は138.95でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうちが6つ(前日は5つ)が点灯している状況です。

 

18日のNYダウは続伸し、前日比115.14ドル高の33535.91ドルでした。ナスダック総合株価指数も続伸し、同188.27ポイント高の12688.84ポイントでした。共和党のマッカーシー下院議長が18日、「合意に至る道筋がみえる」と述べ、来週にも下院で採決できるとの見通しを示したことが買い材料視されました。一方、ダラス連銀のローガン総裁が18日の講演で「ここ数週間の指標はまだ利上げ見送りが適切だとは示していない」と述べたことや、セントルイス連銀のブラード総裁が18日、「インフレ抑制を確実にするための保険としていくらかの追加利上げが正当化されるかもしれない」との見解を示したことは、上値圧迫要因でした。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が4月28日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が5月12日の29388.30円を下回る必要があります。18日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比2.69(15.13%)高の20.47でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは18日終値30573.93円±400円程度です。

 

4月17日から5月18日まで、25日移動平均線が、21日連続で上昇しています。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で4月11日の27923.37円を下回ることが必要です。ちなみに、4月28日の日経平均は、「日経平均が5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き」の状況に変化し、5月18日時点でも、これが維持されています。本日以降、日経平均が5日移動平均線を下回るようだと、「短期的な調整入り」のサインとなるかもしれないとみていますが、25日移動平均線が下向きに転じない限り、中期的な強気相場は続くと考えています。

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