5月23日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

22日の日経平均は前週末比278.7円(0.90%)高の31086.82円と8日続伸しました。5日移動平均線(22日現在30481.13円)、25日移動平均線(同29149.59円)、75日移動平均線(同28145.46円)、100日移動平均線(同27732.27円)、200日移動平均線(同27705.02円)全て上回っています。23日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比160円高の31190円、高値は23日03時42分の31290円、安値は22日16時33分の30970円でした。22日の騰落レシオ(6日移動平均)は126.53%でした。新高値銘柄数は211、新安値銘柄数は31でした。また、MACD(12日-26日)は645.91、シグナル(9日)は440.99でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は204.92でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうちが7つ(前日は6つ)が点灯している状況です。

 

22日のNYダウは続落し、前週末比140.05ドル安の33286.58ドルでした。ナスダック総合株価指数は反発し、同62.88ポイント高の12720.78ポイントでした。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が22日、6月のFOMCで利上げを見送る決定をしたとしても「引き締めサイクルの終了を意味するわけではない」と述べたことや、セントルイス連銀のブラード総裁も「今年はさらに0.25%の利上げを2回実施するのが望ましい」との見方を示したことで、引き締め長期化による景気悪化への警戒感が強まりました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が4月28日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が5月16日の29842.99円を下回る必要があります。22日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比1.09(5.43%)安の18.98でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは22日終値31086.82円±400円程度です。

 

4月17日から5月22日まで、25日移動平均線が、23日連続で上昇しています。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で4月13日の28156.97円を下回ることが必要です。ちなみに、4月28日の日経平均は、「日経平均が5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き」の状況に変化し、5月22日時点でも、これが維持されています。本日以降、日経平均が5日移動平均線を下回るようだと、「短期的な調整入り」のサインとなるかもしれないとみていますが、25日移動平均線が下向きに転じない限り、中期的な強気相場は続くと考えています。

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