5月25日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

24日の日経平均は前日比275.09円(0.89%)安の30682.68円と続落しました。5日移動平均線(24日現在30821.91円)を下回りました。一方、25日移動平均線(同29349.20円)、75日移動平均線(同28238.36円)、100日移動平均線(同27821.25円)、200日移動平均線(同27735.57円)全て上回っています。25日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比10円安の30600円、高値は24日17時56分の30660円、安値は24日23時28分の30400円でした。24日の騰落レシオ(6日移動平均)は80.76%でした。新高値銘柄数は53、新安値銘柄数は36でした。また、MACD(12日-26日)は677.53、シグナル(9日)は518.63でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は158.90でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうちが2つ(前日は5つ)が点灯している状況です。

 

24日のNYダウは4日続落し、前日比255.59ドル安の32799.92ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落し、同76.08ポイント安の12484.16ポイントでした。野党・共和党のマッカーシー下院議長が24日、連邦債務上限の引き上げを巡る協議で「まだ意見がかなり割れている」、「依然として歳出を巡って隔たりがある」と述べたことが嫌気されました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が4月28日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が5月18日の30573.93円を下回る必要があります。24日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.71(3.60%)安の19.00でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは24日終値30682.68円±400円程度です。

 

4月17日から5月24日まで、25日移動平均線が、25日連続で上昇しています。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で4月17日の28514.78円を下回ることが必要です。ちなみに、4月28日からの日経平均は、「日経平均が5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き」の状況でしたが、5月24日時点で、「日経平均の5日移動平均線自体は上向きを維持しているものの、5日移動平均線を下回る状況」に変化しました。今後、日経平均が、5日移動平均線自体が下向きに転じるようだと、「本格的な調整入り」のサインとなるとみていますが、25日移動平均線が下向きに転じない限り、中期的な強気相場は続くと考えています。「本格的な調整入り」のケースでは、4月27日の28241.67円から5月23日の31352.53円までの上げ幅3110.86円の38.2%押しの30164.18円、半値押しの29797.10円あたりがターゲットになるとみています。逆に、すぐに再び、「日経平均が5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き」の状況に変化するケースでは、まずは、5月23日の31352.53円との「ダブルトップ」を想定しています。

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