人民元安定なら、当面の上海株動向は無視でもOK?

26日の上海総合指数は3日ぶりに急反落、前日比188.7295ポイント(6.42%)安の2749.7854でした。翌27日の上海総合指数は続落、前日比14.2276ポイント(0.51%)安の2735.5578ポイントと、連日で昨年来安値を更新しました。春節前の特殊な季節要因があるとはいえ、足元の上海株の下落は急ピッチです。

 

しかし、26日のNYダウは前日比282.01ドル(1.78%)高、27日の日経平均は同455.02円(2.72%)高と、弱い中国株を完全に無視している格好です。その一方で、日々の基準値設定の目安になる上海外国為替市場の夕刻時点のレートは26日まで5営業日連続で1ドル=6.579元台に張り付き、日中の値動きもほとんどないということです。この「まるで固定相場に逆戻りしたかのような人民元の安定」が大きく作用しているのかもしれません。

 

このため、人民元が安定するようなら、当面の上海株動向は、日米欧の株式市場への影響は限定的とみておけばよさそうです。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ