5日の日経平均は前日比225.4円安の16,819.59円
5日の日経平均は前日比225.4円安の16,819.59円、高値は16,893.12円、安値は16,627.80円。東証1部の出来高は33億8965万株、売買代金は2兆8946億円、値上がり銘柄数は359銘柄、値下がり銘柄数は1515銘柄、変わらずは62銘柄。日経平均は4日続落。
前場の日経平均は4日続落し、節目の1万7000円を割り込む。前日の米市場は上昇も1ドル=116円台まで円高・ドル安が進行したほか、輸出関連企業の業績悪化懸念が広がり朝方から売り優勢の展開。売り一巡後は押し目買いに下げ渋る場面もあったが、今晩の米雇用統計を控えてることもあり戻りは限定的となった。
後場の日経平均は一時安値更新もその後下げ幅を縮小。円高・ドル安を嫌気する動きから後場開始直後からも売りが優勢となったほか、今晩の米雇用統計を控えの手仕舞い売りも重なり午後13時12分には、本日の安値となる1万6627円80銭(前日比417円19銭安)を付けた。その後は円高・ドル安の流れが一服、やや円安に振れたことから買い戻しが入り終盤にかけて急速に下げ幅を縮小した。
東証33業種では、石油石炭製品、精密機器、海運業、非鉄金属、卸売業が値上がりした。一方、不動産業、その他金融業、証券商品先物、銀行業、保険業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはグリー(3632)、2位はヤマハ(7951)、3位はビーピー・カストロール(5015)。一方、値下がり率トップはサ三信電気(8150)、2位アイスタイル(3660)、3位デンカ(4061)。
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