9日の日経平均は前日比918.86円安の16,085.44円
9日の日経平均は前日比918.86円安の16,085.44円、高値は16,668.70円、安値は16,025.94円。東証1部の出来高は31億7335万株、売買代金は3兆556億円、値上がり銘柄数は27銘柄、値下がり銘柄数は1904銘柄、変わらずは6銘柄。日経平均は大幅反落。
前場の日経平均は大幅反落。前日の欧米市場が原油安を嫌気し下落したほか、為替相場の大幅なドル安・円高進行を受け全面安スタートとなった。その後もリスク回避の動きから戻りも鈍く軟調に推移し安値引け。一時、ドル・円は114円45銭まで値を下げている。
後場の日経平均は一段安。為替相場の1ドル=114円台の円高が重しとなり後場も軟調に推移。先物への断続的な売りが止まらず。午後14時22分には本日の安値となる1万6025.94円(前日比978.36円安)まで下落し、その後もほぼ本日の安値圏でもみ合いとなった。
東証33業種では、全33業種全てが下落し、証券商品先物、銀行業、海運業、輸送用機器、パルプ・紙などが値下がり率上位となった。個別では、東証1部の値上がり率トップは関電工(1942)、2位はクックパッド(2193)、3位は日本管理センター(3276)。一方、値下がり率トップはユニプレス(5949)、2位は新川(6274)、3位は神戸物産(3038)。
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