18日の日経平均は前日比360.44円高の16,196.8円

18日の日経平均は前日比218.07円安の16,196.8円、高値は16,337.59円、安値は16,118.80円。東証1部の出来高は26億2820万株、売買代金は2兆7012億円、値上がり銘柄数は1725銘柄、値下がり銘柄数は171銘柄、変わらずは42銘柄。日経平均は大幅反発。

前場の日経平均は大幅反発。前日の欧米株高やドル・円の上昇、原油価格が1バレル=30ドル台を回復たことで、投資家の間に安心感が広まり朝方から買い優勢の展開。米国の1月鉱工業生産指数が市場予想を上回り、世界経済の減速に対する過度な警戒感が後退したほか、サウジアラビアやロシアなど主要産油国による増産凍結の合意をイランが支持したことが本日上昇の主な要因となっている。

後場の日経平均は一時前場高値を更新。後場寄りから前場同様に高値圏でのもみ合いが継続したが、中盤以降は徐々に再度上げ幅を拡大し、午後14時25分には本日の高値となるの1万6337円59銭高(前日比501円23銭高)を付けた。ただ、本日高値を付けた後は利食い売りに押され上げ幅を縮める展開となった。

東証33業種では、石油石炭製品、鉱業、その他製品、卸売業、鉄鋼が値上がりした。一方、ゴム製品、情報・通信業の2業種のみが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは日本アジア投資(8518)、2位はサイバネットシステム(4312)、3位はMUTOHホールディングス(7999)。一方、値下がり率トップはキムラタン(8107)、2位はオルトプラス(3672)、3位は内田洋行(8057)。

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