18日の海外動向と本日の相場見通し
18日のシカゴ日経平均先物３月物は15955円大証比285円安でした。ＮＹダウは４日ぶりに反落、前日比40.40ドル安の16413.43ドルでした。ＮＹ原油先物相場は小幅続伸、ＷＴＩ期近の３月物は前日比0.11ドル高の１バレル30.77ドルでした。ＮＹ円相場は４日ぶりに反発、前日比85銭の円高・ドル安の１ドル＝113円20～30銭でした。
円相場が若干円高気味で、原油先物価格の上昇にも一服感が出ています。このため、本日の日経平均は反落スタートが見込まれます。基本は16000円の攻防でしょうが、それも円相場次第とみています。想定レンジは５日移動平均線（18日現在15812.55円）～昨日終値の16196.80円です。なお、昨日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比3.90（9.71％）安の36.26です。順調に低下しています。投資家心理が落ち着いているため、下値は堅いと考えます。ただし、本日は週末です。積極的な上値追いも、よほどの好材料が出ない限り、期待薄でしょう。
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