25日の日経平均は前日比224.55円高の16,140.34円

25日の日経平均は前日比224.55円高の16,140.34円、高値は16,218.29円、安値は15,953.93円。東証1部の出来高は23億9860万株、売買代金は2兆3885億円、値上がり銘柄数は1680銘柄、値下がり銘柄数は209銘柄、変わらずは48銘柄。日経平均は大幅反発。

前場の日経平均は反発。前日の米株高や原油先物相場が持ち直したほか、円高の一服なども背景に買い優勢のスタートとなった。その後は一時1万6082円79銭(前日比167円高)まで上昇する場面もあったが、週末にG20(20ヵ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議も控えることからやや伸び悩む展開となっている。

後場の日経平均は先物主導で一段高。前場引け後に上海総合指数は急落、これを受けて投資家心理は悪化。後場開始直後はやや売り優勢で始まったものの、その後は日経平均は1ドル=112円60銭台の円安進行の流れを受け上げ幅を拡大し、主力の輸出関連企業を中心に買い直された。後場13時55分には、本日の高値となる1万6218円29銭(前日比302円40銭高)まで上昇、その後は高値圏でのもみ合いとなった。

東証33業種では、33業種の全てが上昇。上昇率上位には建設業、その他金融業、電気・ガス業、保険業、不動産業などが並んだ。個別では、東証1部の値上がり率トップはマネーパートナーズグループ(8732)、2位はファーマライズホールディングス(2796)、3位はリブセンス(6054)。一方、値下がり率トップはシャープ(6753)、2位はトランザクション(7818)、3位はダイヤモンドダイニング(3703)。

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