3日の日経平均は前日比213.61円高の16,960.16円
3日の日経平均は前日比213.61円高の16,960.16円、高値は16,962.95円、安値は16,691.94円。東証1部の出来高は27億4428万株、売買代金は2兆5382億円、値上がり銘柄数は1429銘柄、値下がり銘柄数は436銘柄、変わらず77銘柄。日経平均は3日続伸。
前場の日経平均は3日続伸。前日の米市場、週末雇用統計の前哨戦とされる米2月ADP雇用統計は21.4万人増と市場予想(19万人増)を上回ったことから、週末の雇用統計期待から上昇。日経平均は朝方は前日大幅高の反動から小幅安で始まったものの、その後はすぐさまプラス転換。上げ幅を拡大すると一時、1万6955円01銭(前日比208円46銭高)まで上昇する場面があった。なお、このまま大引けを迎えた場合、日経平均の3日続伸は今年初となる。
後場の日経平均は高値圏でのもみ合い。前場の好地合いを引き継ぎ前場終値付近でのスタートした後は為替の1ドル=114円台の円安・ドル高の流れを背景に底堅く推移。節目の1万7000円に接近する場面では戻り待ち売りも多く日経平均は1万6900円台を挟んでのもみ合いが続いたが大引けにかけてやや上げ幅を拡大。一時本日の高値を更新し、終値は213円高の16960円とほぼ高値引け。今年初の3日続伸となった。
東証33業種では、海運業、銀行業、鉱業、鉄鋼、証券商品先物が値上がりした。一方、空運業、陸運業、水産・農林業、繊維製品、建設業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはキムラタン(8107)、2位はインプレスホールディングス(9479)、3位はタカタ(7312)。一方、値下がり率トップはサックスバー ホールディングス(9990)、2位は三愛石油(8097)、3位はダイキョーニシカワ(4246)。
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