8日の日経平均は前日比128.17円安の16,783.15円
8日の日経平均は前日比128.17円安の16,783.15円、高値は16,909.79円、安値は16,570.22円。東証1部の出来高は25億4633万株、売買代金は2兆5754億円、値上がり銘柄数380銘柄、値下がり銘柄数は1470銘柄、変わらず93銘柄。日経平均は大幅続落。
前場の日経平均は大幅続落。前日の米市場はダウが上昇したもののナスダックは反落とまちまちな動きとなるなか、日経平均はやや円高に傾いていたことから売り優勢からのスタート。寄り付き後は為替相場が1ドル=112円台まで円高が進んだことを嫌気され下げ幅を拡大、一時1万6570円22銭(前日比341円10銭安)を付ける場面があったが、前場引けにかけやや下げ渋る動きとなった。
後場の日経平均は下げ幅を縮小。中国・上海総合指数の下げ渋りや円高の一服などを受け後場寄りから買いが先行。その後も日銀によるETF買い入れ期待や為替相場が1ドル=113円台に戻したことなどを背景に下げ幅を縮め、午後14時00分には1万6869円16銭(前日比42円16銭安)まで戻しものの、引けにかけては再びやや弱含みの展開となった。
東証33業種では、不動産業、繊維製品が値上がりした。一方、非鉄金属、電気・ガス業、銀行業、輸送用機器、医薬品が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはマネーパートナーズグループ(8732)、2位はサンデンホールディングス(6444)、3位はハーツユナイテッドグループ(3676)。一方、値下がり率トップはエスケイジャパン(7608)、2位はサイバネットシステム(4312)、3位はテクノプロ・ホールディングス(6028)。
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