17日の日経平均は前日比38.07円安の16,936.38円
17日の日経平均は前日比38.07円安の16,936.38円、高値は17,253.03円、安値は16,814.84円。東証1部の出来高は22億729万株、売買代金は2兆2618億円、値上がり銘柄数872銘柄、値下がり銘柄数は915銘柄、変わらず157銘柄。日経平均は3日続落。
前場の日経平均は大幅反発。注目の集まったFOMC では、政策金利の据え置きを決定、追加利上げペースは緩やかとの見通しが示されたことを好感され米株が上昇。この流れを受け日経平均も買い先行からのスタート。その後も上げ幅を拡大させ、午前10時21分には一時1万7253円03銭(前日比278円58銭高)まで上昇。幅広い銘柄が買われ高値圏でのもみ合いとなっているが、既に今週の連休を意識されてか売買代金は1兆円割り込み低調。
後場の日経平均はマイナス転換。前場はFOMCの結果発表を受け上昇した米市場を背景に買い先行、高値圏でのもみ合いとなったが後場入ってからこれが一転。為替相の円高・ドル安が急速に進み前場の上昇分を帳消し、マイナス転換。一時は1万6814円84銭(前日比159円61銭安)まで売られる場面があった。その後終盤にかけてはやや買い戻しが入るも戻りは限定的。
東証33業種では、鉱業、建設業、石油石炭製品、銀行業、卸売業が値上がりした。一方、電気・ガス業、空運業、その他製品、水産・農林業、食料品が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはマネーパートナーズグループ(8732)、2位は宮越ホールディングス(6620)、3位はリョービ(5851)。一方、値下がり率トップはベクトル(6058)、2位はテクマトリックス(3762)、3位はgumi(3903)。
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