4日の日経平均は先週末比40.89円安の16,123.27円
4日の日経平均は先週末比40.89円安の16,123.27円、高値は16,238.51円、安値は16,029.50円。東証1部の出来高は20億6849万株、売買代金は2兆896億円、値上がり銘柄数1251銘柄、値下がり銘柄数は600銘柄、変わら99銘柄。日経平均は5日続落。
前場の日経平均は反発。朝方は円高進行を嫌気から売りが先行し、午前9時5分に1万6029円50銭(前週末比134円66銭安)まで下落した。その後は先週末からの大幅な下げからの反動から押し目買いが入りプラス圏に浮上、一巡後は先週末終値を挟んでのもみ合い。主力、輸出関連株の自動車など軒並み軟調、物色は中小型株が優位な展開となっている。
後場の日経平均は再度マイナス転換。朝方は円高進行を嫌気し、輸出株を中心に売りが先行。ただ、売り一巡後は先週末の大幅安からの反動からプラス転換。ただ、後場は先物主導で売りが優勢となり再びマイナス圏に沈むと、更なる円高懸念や企業業績の先行き懸念から様子見ムードへ。本日安値付近でのもみ合いとなった。
東証33業種では、水産・農林業、食料品、医薬品、陸運業、鉄鋼が値上がりした。一方、輸送用機器、ゴム製品、証券商品先物、ガラス土石製品、その他金融業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはメディカルシステムネットワーク(4350)、2位はキムラタン(8107)、3位はマネーパートナーズグループ(8732)。一方、値下がり率トップはサカイ引越センター(9039)、2位はエス・エム・エス(2175)、3位はジーンズメイト(7448)。
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