5日の日経平均は前日比390.45円安の15,732.82円

5日の日経平均は前日比390.45円安の15,732.82円、高値は16,238.51円、安値は16,029.50円。東証1部の出来高は22億3387万株、売買代金は2兆2797億円、値上がり銘柄数43銘柄、値下がり銘柄数は1896銘柄、変わら11銘柄。日経平均は6日続落。

前場の日経平均は6日続落。前日の米株安や円高・ドル安による企業業績悪化への警戒感から売り優勢でのスタート。その後は、取引時間中としては3月1日以来、約1ヶ月ぶりに心理的節目の1万6000円を割り込むと更に下げ幅を拡大し、午前11時9分には1万5758円41銭(前日比364円86銭安)を付ける場面があった。東証1部の96%の銘柄が値を下げ全面安の展開となった。

後場の日経平均は一段安。後場寄り付きこそ中国・上海総合指数の上昇などを背景に買いが先行、下げ幅を縮小して始まったものの買いは続かず。その後は円高・ドル安が再度進み投資心理悪化し一段安。午後14時35分には本日の安値となる1万5698円55銭(前日比424円72銭安)を付けた後、ほぼ本日安値水準で大引けを迎えた。

東証33業種では、全33業種が下落。鉱業、銀行業、石油石炭製品、海運業、証券商品先物などが値下がり率上位となった。個別では、東証1部の値上がり率トップはキユーピー(2809)、2位はナガイレーベン(7447)、3位は東洋紡(3101)。一方、値下がり率トップはキムラタン(8107)、2位はメディカルシステムネットワーク(4350)、3位は不二越(6474)。

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