11日の日経平均は先週末比70.39円安の15,751.13円
11日の日経平均は先週末比70.39円安の15,751.13円、高値は15,778.74円、安値は15,525.49円。東証1部の出来高は18億2657万株、売買代金は1兆8604億円、値上がり銘柄数698銘柄、値下がり銘柄数は1116銘柄、変わらず136銘柄。日経平均は反落。
前場の日経平均は反落。先週末の欧米市場は上昇も円高、1ドル=107円台後半まで円高が進行したことが嫌気され軟調に推移。一時は下げ幅を300円近くまで広げる場面があったが前場後半にかけ円高の一服から下げ渋る動きとなっている。
後場の日経平均は下げ幅を縮小。円高一服の流れを受け買い後場寄りから買い戻しが先行。買い一巡後は再び弱含みとなる場面もあったが大引けに下げ幅を縮小。主力など輸出関連株などが軟調ななか、マザーズなどの材料株、テーマ株などに買いが集中する展開となった。
東証33業種では、石油石炭製品、海運業、ガラス土石製品、空運業、情報・通信業が値上がりした。一方、輸送用機器、精密機器、銀行業、その他金融業、金属製品が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはgumi(3903)、2位はエコス(7520)、3位は福井コンピュータホールディングス(9790)。一方、値下がり率トップはパソナグループ(2168)、2位はワキタ(8125)、3位はシステムインテグレータ(3826)。
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