12日の日経平均は前日比177.66円安の15,928.79円
12日の日経平均は前日比177.66円安の15,751.13円、高値は15,963.03円、安値は15,693.61円。東証1部の出来高は21億3832万株、売買代金は2兆848億円、値上がり銘柄数1331銘柄、値下がり銘柄数は515銘柄、変わらず105銘柄。日経平均は大幅反発。
前場の日経平均は反発。前日の米市場は下落や円高基調を嫌気した動きから朝方は小幅安スタートとなったが、その後の1ドル=107円台で推移していた為替相場が108円台へ乗せたことからプラス圏に浮上。その後も先物への断続的な買いが入り上げ幅を拡大。自動車などの主力の輸出株や銀行株、直近大きく売られた銘柄など幅広い銘柄へ買い戻しの買いが入った。
後場の日経平均は堅調に推移。前場の麻生財務相が「一方的に偏った投機的な動きが見られた場合は、必要な処置をとる」とやや強めの円高けん制発言を行ったことを背景に円高一服。投資家心理を改善し、前場終値付近でスタートすると本日の高値圏1万5900円台半ばでのもみ合いとなった。中盤にかけやや売られる場面もあったが大引けにかけ上げ幅を拡大、午後14時56分には1万5963円03銭(前日比211円90銭高)の本日高値を更新。ドル・円も若干水準を切り上げた。
東証33業種では、銀行業、証券商品先物、鉄鋼、海運業、輸送用機器が値上がりした。一方、水産・農林業、食料品、陸運業、情報・通信業、小売業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは日本カーバイド工業(4064)、2位はキムラタン(8107)、3位はヨンドシーホールディングス(8008)。一方、値下がり率トップはユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)、2位はJSR(4185)、3位はベクトル(6058)。
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