18日に海外動向と本日の相場見通し 25日移動平均線アラウンドの動きを想定
18日のシカゴ日経平均先物6月物は16645円大証比325円高でした。原油先物価格の下げが一服したことや、金融大手を中心に業績が市場予想を上回ったことが好感され、NYダウは反発、前週末比106.70ドル高の18004.16ドルでした。NY原油先物相場は4日続落、WTI期近の5月物は前週末比0.58ドル安の1バレル39.78ドルでした。17日のドーハ会合で増産凍結で合意できずに終わり、朝方には37ドル台まで下げました。しかし、クウェートの石油施設での労働者によるストライキの影響で、同国の石油生産量が半分以下に減っていると伝わったことが買い材料になり、下げ幅を縮小させました。NY円相場は反落し、前週末比10銭円安・ドル高の1ドル=108円80~90銭でした。
米国株高、原油先物価格の下げ一服、円高一服を受け、本日の日経平均は3日ぶりに反発スタートが見込まれます。25日移動平均線(18日現在16568.38円)アラウンドの動きを想定します。本日の下値メドは5日移動平均線(同16469.00円)、上値メドは75日移動平均線(同16784.57円)です。物色面では、原油先物価格下落一服で、石油、非鉄、建機、商社などの資源関連が買われ、円高一服で電機、自動車などの輸出関連が買い戻され、指数を押し上げる見通しです。
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