25日の海外動向と本日の相場見通し 指数膠着の中、個別材料株・テーマ株物色の色彩強まる
25日のシカゴ日経平均先物６月物は17455円大証比５円高でした。ＮＹダウは反落し、前週末比26.51ドル安の17977.24ドルでした。ＦＯＭＣや、アップルの決算発表など重要イベントを控えて、買いポジションの調整売りが出ました。ＮＹ原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の６月物は前週末比1.09ドル安の１バレル42.64ドルでした。ＷＴＩの受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングでの前週の在庫が大幅に増えたことが嫌気されました。ＮＹ円相場は反発、前週末比60銭の円高・ドル安の１ドル＝111円15～25銭でした。前週末に急速な円安が進んだ反動が出ました。
米株、円相場、原油先物相場が小動きです。このため、本日の日経平均も小動きでしょう。想定レンジは５日移動平均線（25日現在17231.27円）～昨日高値17613.56円です。ＦＯＭＣ，日銀の政策会合、３月決算企業のガイダンス本格化に加え、ゴールデン・ウィークを控え、様子見ムードの強い相場になりそうです。このため、個別材料株・テーマ株物色の色彩が強まる見通しです。
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