26日の日経平均は前日比86.02円安の17,353.28円

26日の日経平均は前日比86.02円安の17,353.28円、高値は17,426.02円、安値は17,200.50円。東証1部の出来高は22億2042万株、売買代金は2兆804億円、値上がり銘柄数417銘柄、値下がり銘柄数は1424銘柄、変わらず107銘柄。日経平均は続落。

前場の日経平均は続落。前日の欧米株安を背景に利益確定売りが先行した。原油先物価格の反落や為替相場が1ドル=11円台を割り込むなど円安も一服し、その後も下げ幅を拡大させた。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合が行われることから、この結果を見極めたいとの思惑も強く積極的な買いは手控えられている。

後場の日経平均は下げ幅を縮小。米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの動きなどから方向感に欠ける展開。ただ、前場売り方優勢の展開も日銀会合前には一旦手仕舞いの動きが出たほか、為替相場がやや円安に傾き、これをきっかけに後場中盤以降は下げ幅を縮小した。

東証33業種では、パルプ・紙、水産・農林業、食料品、石油石炭製品、医薬品が値上がりした。一方、海運業、鉄鋼、銀行業、保険業、証券商品先物が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは日本エム・ディ・エム(7600)、2位は信越ポリマー(7970)、3位は日本製鋼所(5631)。一方、値下がり率トップは日立国際電気(6756)、2位は図研(6947)、3位はブレインパッド(3655)。

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