11日の日経平均は前日比13.82円高の16,579.01円

11日の日経平均は前日比13.82円高の16,579.01円、高値は16,814.64円、安値は16,536.61円。東証1部の出来高は21億2864万株、売買代金は2兆1875億円、値上がり銘柄数899銘柄、値下がり銘柄数は925銘柄、変わらず127銘柄。日経平均は3日続伸。

前場の日経平均は小幅に3日続伸。朝方は前日の米株高、円安を背景に買いが先行。1ドル=109円台まで円安を好感されその後も上げ幅を拡大し、午前10時6分には1万6814円64銭(前日比249円45銭高)まで上昇した。ただ、買い一巡後は為替相場が円高に傾くと急速に上げ幅を縮小し、一時マイナス転換。その後は再び切り返すも戻りは限定的となった。

後場の日経平均は軟調推移。前場はドル高・円安基249円高となる場面もあったが買い一巡後は円高基調になったことをきっかけに上げ幅を縮小し、一時マイナス転換。後場からはやや買い優勢で始まったものの買いは続かず。円高への警戒感が再燃したほか、週末のオプションSQなども意識され手控えムード。終盤には戻り売りに押され再度マイナス圏に沈む場面もあった。

東証33業種では、機械、情報・通信業、倉庫運輸関連、電気機器、繊維製品が値上がりした。一方、その他金融業、石油石炭製品、陸運業、医薬品、証券商品先物が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはイーブックイニシアティブジャパン(3658)、2位は新日本科学(2395)、3位はネオス(3627)。一方、値下がり率トップは日本商業開発(3252)、2位はジャムコ(7408)、3位はキムラタン(8107)。

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