16日の日経平均は前日比54.19円高の16,466.4円

16日の日経平均は前日比54.19円高の16,466.4円、高値は16,632.62円、安値は16,391.92円。東証1部の出来高は19億5208万株、売買代金は1兆9332億円、値上がり銘柄数742銘柄、値下がり銘柄数は1099銘柄、変わらず109銘柄。日経平均は反発。

前場の日経平均は大幅反発。先週末の米株安を嫌気する動きからやや売り先行で始まったものの、直後にプラス圏に浮上。週末に一部報道された消費増税の先送り観測や政策への期待。為替相場1ドル=108円台後半と円安含みで推移したことから徐々に上げ幅を拡大し、一時1万6629円12銭(前週末比216円91銭高)を付けた後はやや伸び悩んだ。

後場の日経平均は上げ幅を縮小。前場は一部報道された消費増税の先送り観測や政策への期待などから大幅高。後場も序盤こそこれらを背景にやや買いが先となったが、為替相場ドル・円がやや強含むと利益確定売りに押され急速に上げ幅を縮小。午後14時25分には1万6411円64銭(前日比57銭安)と一時マイナス圏に沈む場面も。その後再びプラス圏に浮上したが戻りは限定的となった。

東証33業種では、非鉄金属、機械、鉄鋼、電気機器、化学が値上がりした。一方、ゴム製品、石油石炭製品、空運業、電気・ガス業、医薬品が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはフージャースホールディングス(3284)、2位は太平電業(1968)、3位は黒田電気(7517)。一方、値下がり率トップはネクシィーズグループ(4346)、2位は東洋ゴム工業(5105)、3位はリブセンス(6054)。

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