19日の日経平均は前日比1.97円高の16,644.69円

19日の日経平均は前日比1.97円高の16,646.66円、高値は16,841.04円、安値は16,590.16円。東証1部の出来高は20億1877万株、売買代金は1兆9227億円、値上がり銘柄数1012銘柄、値下がり銘柄数は809銘柄、変わらず130銘柄。日経平均は小反発。

前場の日経平均は小幅続落。4月FOMC議事要旨の公表を受け、為替市場で1ドル=110円台まで円安・ドル高が進んだことや、市場予想を上回る内容だった3月の機械受注統計を好感から朝方から買いが先行。ただ、買い一巡後は戻り待ちの売りに押されて値を消した。また、前場の全体売買代金は1兆円割れとやや盛り上がりに欠ける展開となった。

後場の日経平均は前日終値を挟んでのもみ合い。前引け前には戻り売りに押されマイナス転換し、後場は一時本日の安値を更新する場面があった。その後はジリジリと値を戻し再度プラス圏に浮上したものの積極的な売買は乏しく様子見ムードの売買代金は2兆円割れ。来週に控える伊勢志摩サミットの結果待ちとの声も聞かれた。

東証33業種では、保険業、その他製品、ゴム製品、精密機器、証券商品先物が値上がりした。一方、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼、電気・ガス業、水産・農林業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはソフトブレーン(4779)、2位はノーリツ鋼機(7744)、3位は関西スーパーマーケット(9919)。一方、値下がり率トップはキムラタン(8107)、2位はgumi(3903)、3位はスタート トゥデイ(3092)

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