26日の海外動向と本日の相場見通し 閑散相場・膠着継続

26日のシカゴ日経平均先物6月物は16875円大証比85円高でした。NYダウは3日ぶりに反落、前日比23.22ドル安の17828.29ドルでした。原油高を好感した買いが先行しましたが早期利上げ警戒感から、売りが優勢になりました。NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の7月物は前日比0.08ドル安の1バレル49.48ドルでした。朝方に一時50.21ドルと、昨年10月9日以来およそ7カ月半ぶりの高値を付けた後は、達成感から利益確定売りが広がりました。NY円相場は3日ぶりに反発し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=109円70~80銭でした。

 

米株、原油先物価格が軟調で、円相場も若干円高に振れているため、本日の日経平均は昨日の取引レンジ(16743.17円~16957.56円)を中心に膠着する見通しです。東証1部の売買代金は活況の目安となる2兆円の大台を6日続けて下回り、昨年12月22~30日まで6日連続の2兆円割れ記録に並びました。この傾向も、週末要因も重なり、継続しそうです。なお、安倍首相は、26日の伊勢志摩サミットで、リーマン・ショック級の経済危機が発生しかねないとして各国に財政出動を促し、消費増税再延期の地ならしをしました。しかし、消費増税再延期は、ほぼ織り込み済みですので、市場への影響は皆無でしょう。

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