7日の海外動向と本日の相場見通し いずれにせよ、円相場に敏感な相場が継続

7日のシカゴ日経平均先物9月物は15290円大証比30円高でした。NYダウは反落、前日比22.74ドル安の17895.88ドルでした。8日の6月の米雇用統計の発表を控え、買いポジションの調整売りが出ました。原油先物相場の大幅安も悪材料でした。NY原油先物相場は大幅反落、WTI期近の8月物は前日比2.29ドル安の1バレル45.14ドルでした。一時44.87ドルまで下落しました。週間の米石油在庫統計では原油在庫が市場の期待値ほど減らなかったことが嫌気されました。ドルが対ユーロを中心に上昇したことも悪材料でした。NY円相場は4日続伸、前日比55銭の円高・ドル安の1ドル=100円75~85銭でした。

 

米株軟調、原油先物大幅安、円高止まりに加え、本日は米雇用統計発表を控えた金曜日です。積極的な買いは期待薄です。買い手はGPIFなどの公的資金のみでしょう。ただ、下値を売り叩く材料も見当たりません。株価指数オプションとミニ日経先物7月物のSQ算出後は、SQ値を上回れば堅調、下回れば軟調な相場が予想されます。しかし、上にしても、下にしても値幅は限定的でしょう。ただし、東京外国為替市場で急激な円高になった場合は、その限りではありません。いずれにせよ、円相場に敏感な相場が継続するとみています。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ