12日の日経平均は前日比184.8円高の16,919.92円
12日の日経平均は前日比184.8円高の16,919.92円、高値は16,943.67円、安値は16,818.43円。東証１部の出来高は17億7292万株、売買代金は2兆1364億円、値上がり銘柄数1268銘柄、値下がり銘柄数は600銘柄、変わらず104銘柄。日経平均は大幅反発。
前場の日経平均は反発。前日の米国株が再び最高更新したことや為替相場1ドル＝102円台前半の円安、原油価格も大幅に上昇するなど外部環境が好転から朝方から買いが優勢となった。買い一巡後は夏季休暇、週末要因なども意識されこう着感の強い相場展開。積極的な上値追いは限定的となっている。なお、日経平均ミニ先物、オプション8月限のSQ（特別清算指数）推計値は1万6926円60銭。
後場の日経平均は一段高。前日の米国株のほか、原油先物の上昇、円安基調を好感した前場上昇相場を引き継いだ。前場引けにかけては上げ幅を縮めたものの、後場は先物主導で買いが入り上げ幅を拡大。午後13時36分には、本日の高値となる1万6943円67銭（前営業日比208円55銭高）まで一時上昇し、節目の1万7000円に接近する場面も。その後は週末要因など意識されやや上げ幅を縮小した。
東証33業種では、電気・ガス業、水産・農林業、サービス業、小売業、医薬品が値上がりした。一方、銀行業、その他製品、陸運業、空運業、鉄鋼が値下がりした。個別では、東証１部の値上がり率トップはキムラタン（8107）、２位は森永製菓（2201）、３位は東洋ゴム工業（5105）。一方、値下がり率トップは日本コンクリート工業（5209）、２位はアルバック（6728）、３位はネクソン（3659）
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