15日の日経平均は週末比50.36円安の16,869.56円
15日の日経平均は先週末比50.36円安の16,869.56円、高値は16,932.11円、安値は16,844.58円。東証1部の出来高は12億4377万株、売買代金は1兆5701億円、値上がり銘柄数568銘柄、値下がり銘柄数は1260銘柄、変わらず144銘柄。日経平均は小反落。
前場の日経平均は小幅続伸。先週末の米国株はまちまちだったなか、円高重しから朝方は売りが先行した。午前9時2分には1万6844円58銭(前週末比75円34銭安)付けたものの、は日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れ期待を背景に徐々に下げ幅を縮小し、その後プラス転換。買い一巡後は先週末の終値を挟みこう着感の強い相場展開。なお、国内で朝方発表された4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値が市場予想を下回ったことが上値を抑える要因にもなっているようだ。
後場の日経平均は再びマイナス圏へ転落。昼休み中の先物下落を受け寄り付きから売りが先行。その後も下げ幅を拡大し、午後13時2分には本日の安値となる1万6851円52銭(前週末比68円40銭安)を付けた。売り一巡後は再び下げ幅を縮めるも引けにかけ売り直され戻りは限定的。夏季休暇入りで市場参加者が少なく方向感に乏しい一日に。なお、東証1部の出来高は今年最低を更新。東証1部の売買代金は今年2番目の低水準となった。
東証33業種では、情報・通信業、食料品、ゴム製品、水産・農林業、不動産業が値上がりした。一方、パルプ・紙、海運業、保険業、非鉄金属、医薬品が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはイーブックイニシアティブジャパン(3658)、2位はオプティム(3694)、3位は日本工営(1954)。一方、値下がり率トップはキムラタン(8107)、2位はアドバネクス(5998)、3位はヨロズ(7294)
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