23日の海外動向と本日の相場見通し 夏枯れ・閑散相場は継続し、板の薄い状況は終日続く

24日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比40円高の16550円でした。23日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比17.88ドル高の18547.30ドルでした。8月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)速報値が7カ月ぶりの高水準を付けたことや、7月の新築住宅販売件数が前月比12.4%増と市場予想に反し前月から急増したことは好感されました。しかし、イエレンFRB議長による26日の講演を見極めたいという投資家は多く、朝高後は伸び悩みました。NY原油先物相場は上昇、WTI期近の10月物は前日比0.69ドル高の1バレル48.10ドルでした。「イラン政府が増産凍結で合意する意思があるようにみえる」との報道が買い材料になりました。NY円相場は3日ぶりに反発、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=100円20~30銭でした。

 

本日の日経平均は、引き続き、イエレンFRB議長による26日の講演を見極めたいというムードに覆われる見通しです。想定レンジは25日移動平均線(23日現在16583.45円)±100円程度です。夏枯れ・閑散相場は継続し、板の薄い状況は終日続く見通しです。物色面では、中国でスマホを使った電子決済サービスが急拡大したとの報道で、電子決済関連が狙われそうです。また、厚生労働省と内閣府は17年度の税制改正で、ベビーシッターを雇うなどして育児と仕事を両立させている世帯の税負担を軽くする制度の導入を求めると伝わり、子育て関連にも資金がきそうです。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ