2日の日経平均は前日比1.16円安の16,925.68円
2日の日経平均は前日比1.16円安の16,925.68円、高値は16,946.49円、安値は16,848.12円。東証1部の出来高は16億4463万株、売買代金は1兆8673億円、値上がり銘柄数854銘柄、値下がり銘柄数は945銘柄、変わらず174銘柄。日経平均は小幅反落。
前場の日経平均は小幅ながら3日続伸。前日の米市場は上昇も円安・ドル高一服の流れを受けて売りが先行。午前9時21分には前場の安値1万6871円80銭(前日比55円04銭安)を付けた。売り一巡後は下げ幅を縮小、その後プラス圏に浮上したものの、今晩控える米8月の米雇用統計の発表を前に徐々に様子見ムードが広がってきている。
後場の日経平均は前日終値を挟んでのもみ合い。今晩に8月米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強いなかで後場は売りが先行。週末要因、米8月雇用統計を控えポジション調整、換金売りなどに押される場面もあったが、終盤にかけては為替がドル高・円安方向に振れたことを受け下げ幅を縮小。終日通して方向感に乏しいこう着状態が続いた。
東証33業種では、保険業、電気・ガス業、証券商品先物、石油石炭製品、その他金融業が値上がりした。一方、精密機器、ガラス土石製品、パルプ・紙、金属製品、鉱業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは関西スーパーマーケット (9919)、2位はノバレーゼ(2128)、3位はCEホールディングス(4320)。一方、値下がり率トップはキムラタン(8107)、2位はショーワ(7274)、3位はTOWA(6315)
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